みなさん、こんにちは!
「監督が怒ってはいけない大会」の吉武です。
さて、今日は嬉しいニュースがあります。
当日、新たにおふたりのゲストが来てくれることが決まりました~!
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スポーツを通じた子どもの成長を
考えるためのニュースレター #5
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ひとり目は、元Fリーガーの久光邦明さん。
ヴェルディのアカデミー出身で、ペスカドーラ町田でFリーグデビュー。
引退後の現在は、子どもたちへサッカー・フットサルの指導をしながら、一般社団法人 Ring Smile 代表理事として、小児がん支援活動などの社会貢献にも力を入れていらっしゃいます。
せっかくの機会ですので、午前中のレクリエーションのあと、久光さんによるサッカークリニックの時間を30分ほど設けることとしました。
楽しみにしていてください!
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おふたり目は、ATHLETE ACADEMYの渡邊紗恵子さん。
慶応大学にてスポーツとライフスキルの研究をされ、現在はスポーツを通した子どもたちの成長をテーマに、子ども向けや指導者向けの研修プログラムを提供しています。
一昨日ご案内した「アンガーマネジメントセミナー」の後に、15分ほどですが、お話をしていただけることになりました!
今日は、ご本人様がいらしていますので(寄稿いただきましたので)、バトンタッチしたいと思います。
それでは、渡邊先生、お願いします!
渡邊紗恵子
慶應義塾大学政策メディア研究科卒。大学院在学中に公立部活動におけるスポーツライフスキルを研究し、海外学会にて発表。2020年よりスポーツの現場で指導を行う指導者の研修や、スポーツに取り組む子どもたちに向けたプログラムの実施を行う。また、サッカーやバスケットボール、野球などのクラブチーム累計1000人以上にプログラムを実施している。趣味は3歳から続けている水泳をすることや古本屋巡りをすること。
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大谷翔平選手
クリスティアーノ・ロナウド選手など
スポーツ、人生を通して一流になる人が
持っているチカラとは?
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はじめまして、スポーツ探求学習ATHLETE ACADEMYの渡邊です。
私たちは心と体の成長著しい育成年代の選手たちが、大好きなスポーツを通して『自分で考え、行動するチカラ』を身につけることを目的としたワークショッププログラムを行っております。
この度、本大会の理念や目指す先に共感をし、企画協力として携わらせていただきました。
本日は12/1の大会を目前に、当日お話するテーマ『サッカーが人生の武器に!競技力×人間力の育て方』についてご案内させていただきます。
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Q 突然ですが、質問です!
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常にプレーが向上し続けている選手と、ある程度で停滞してしまう選手
また、スポーツ選手としての競技人生が終わった後、競技経験を生かして新しいキャリアを切り拓く選手と、キャリア選択に困ってしまう選手
この2人の差とはなんでしょうか?
遺伝でしょうか?
練習量でしょうか?
それともやっぱり気合いでしょうか?
答えは、気合い!と言いたいところですが、どれでもありません!
その力こそが『ライフスキル*』なのです。
*「日常生活の要求や課題に効果的に対処するための能力」WHOより
サッカーの場面で具体的にどのような行動を指すかと言うと、
・明確かつ具体的な目標があり、目標のために行動できる
・うまくいかないことに対して言い訳をしない
・失敗しても落ち込まず、すぐに切り替えて再度チャレンジをする
などなど、こういったライフスキルを持つ主体的な選手は自身のパフォーマンスを最大限発揮することができ、引退した後も活躍し続けられることが研究で明らかになっています。
これらの能力は『スポーツをしているだけ』では身に付かず、意識的にトレーニングをしていく必要があります。
また、育成年代(小学生~高校生)で身につけることが望ましいとされています。
具体的にどのようなトレーニングをしていくのか?
効果的なトレーニングのために保護者の方に知っておいていただきたいこと、などを会場にてお話しさせていただきます。
ご興味ある方はぜひ会場にて、お目にかかれますと幸いです。
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